喜多島 真由美のBLOG

8歳からダイエッター。最高記録は半年40kg減。6年後リバウンド。大病の発症を期に心も体もリバウンドしない今ここすっきりした認識を創ることから人生最後のダイエットを開始。欲求、インプットとアウトプット、細胞とはなんなのなど日常の徒然からのメッセージを発信します

アルキメデスの大戦を観てパラダイムシフトを確信。

梅雨明けして洗濯物を干すのが楽しい今日この頃。

いかがお過ごしですか。

こんにちは。

 

前回に引き続きまた映画を観たら感想を書きたくてたまらぬ気持ちになったので指を滑らせている次第です。

 

今回観てきたのはこちら。



アルキメデスの大戦です。
f:id:teammyo:20190804124423j:image

 

暗いですね。

レイトショーです。



『インベスターZ』『ドラゴン桜』を書いた三田紀房さん原作だし、
『永遠の0』の山崎貴監督作品だし、

楽しみすぎて今回も心ははりきって、行動はまったりと観てきました。




f:id:teammyo:20190804130250j:image

 

今回ももちろんネタバレはありません。

 

まず見終わったすぐの感想は

『うーーーーん、こんなリーダーシップがあるのか、、、、深い。。』

 

とうなりました。

 

終わってからしばらく座席から動けず

余韻を味わいました。

それほどに深く染み渡る終わり方でした。

 

毎年8月になると何かしらの戦争に絡んだ映画が公開される日本ですが

今までのパターンとは外れてきているな、と感じます。

 

戦争、人々の死、特攻隊の涙、家族との別れ、失われた数々、先人達に馳せる想い

 

だいたいこのようなイメージを受けて

私たちは涙したり人生を振り返ったりしていたのではないかと思うのですが、

今回の『アルキメデスの大戦』は全く趣が異なっているようです。

 

ざっくり言うと

天才数学者が第二次世界大戦が起こらないように

数学を使って奔走する映画なのですが。

 

 

わたしが注目したのは

平山中道というポジションの人です。

 

この人のリーダーシップは今までの日本ではなかなか日の目を見ないタイプだったかと思うのですが、

この人と主人公の天才数学者、櫂直(かいただし)との出会いがクライマックスにあるのですが

なんとも深く染み渡ってきます。

 

何を良しとして何を却下するのか。

リーダーシップというのはなんなのか。

 

とっても胸の奥に2人のやりとりが響きました。

 

このブログを書くまでも

(未だに)

この戦争映画に新しく受ける印象はどう表現したらよいのか

困っていました。

 

ただ、もう世界の、日本の、

次元が変わってしまっていることを確かに感じます。

戦争映画がこんなに趣の深いところをついてくるなんて

数年前では考えられなかったように思います。

 

これはぜひ経営者、各界のリーダーたちには観てもらいたい映画です。

そしてまた感想を共有できたら嬉しいです。

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました(*^O^*)/

 




f:id:teammyo:20190804130156j:image

今年の夏はあとこのおっさんずラブの映画を観れば言うことないお(*^O^*)ハルタンハスハス。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新海誠監督最新作「天気の子」をはりきって観に行ってきました。

先日実家の青森へ2年以上ぶりに帰ったのですが

そこでびっくりするくらい体調を崩してからというもの、

久々にゆったり過ごしてるわたしです。

おはようございます。

 

 

体調崩してゆるゆると生活してるついでに

新海誠監督の最新作「天気の子」をのんびりと観に行きました。

(気持ちははりきって行動的にはのんびりです。)

 


f:id:teammyo:20190726093437j:image

 

そしてこれから感想を述べますが、

安心して下さい。

 

ネタバレはありません。

 

そもそも、わたしが新海誠監督の最新作を楽しみにしていた理由には2つありまして。

 

①前回作の「君の名は」で新海誠監督の真髄をすべて発揮しきったように思った。

そのため、次の作品となると、きっと今までの概念では通用しないような世界観で発信してくるのではないだろうか。

自分が思ったこともないような、イメージもできないような世界観でなければ君の名はを創った監督の意識の拡張を感じられないだろう。

。。楽しみだ。

 

②映画作品の内容も楽しみだけど

そもそもRADWIMPSの楽曲とのコラボレーションがどんな風に広がってるんだろう。よーじろーの世界観と新海誠監督との意識のコラボレーション。

。。わくわく。

 

 

そして始まった映画。

 

まずは頭では理解ができないけど

相当泣きました。

たぶん端から見ると、どこのポイントで泣いてるの?

ってかんじかもしれませんが、

わたしはそういうことがよくあるのです!(笑)

自分でも理解はできないけど、心が反応して涙が止まらない。

 

そして終わった感想。

「あー、自分のために祈っていいんだ」

 


f:id:teammyo:20190726094633j:image

 

そしてわたしとしては

「自分」と「自分じゃない」はどこからどこまでを分けるんだろう

わたしたちは自分のためと世界のためを分けて考えてしまうけど。。なんて思ったりしました。

 

 

シェアハウスに戻り、

仲良しのMちゃんに早速感想をシェアしながら

気づいたこと。

 

この映画は過去の記憶、体験、イメージでのみしか捉えられない人にとってはわけがわからない、かもしれない。

しかし、わたしたち人間がどこまでも自由な存在であり、

そしてどこまでも力強い存在なのだということを

感じられる。

 

そして個人個人が自分の観点から自由に受け取り、

感じながら、

自分のこれからを新しく創造していくヒントになるような。

大勢が「こうだよね!」という画一的な感想は生まれないだろうけど

それが新海誠監督の最新作で打ち出したかった

新しい世界観だな、と。

 

そう思ったわけです。

 

 

ちょうど今は梅雨と梅雨明けのハザマで

お天気のことを考え、空を見上げることが多い時期だと思うので、

気になる方はぜひ映画館で観てみてください。

そして感想を共有できたら嬉しいです。

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました

(*^O^*)/

 

 


f:id:teammyo:20190726095528j:image

わたしなりの天気の子。。

青森市アスパム裏の公園にて)

 

 

P.S

この映画では東京の情景が本当に細かく美しく切なく繊細に描かれておりました。

長年東京に住みながら頓雑な街だな~なんて思っていたけど

この映画を観て、ああ、やっぱり東京好きだな~

と、ホームシックな気持ちを感じるほど美しく描かれていました😊

 

雨雲のダンス

7/6は空がコロコロコロコロと

いろーんな顔を見せます。

 

曇ったり、晴れてみたかと思うとまた曇り

一部晴れて雲がいろんな形に太陽を道具に魅せてる間に

厚い別雲たちは速い流れで移動してみたり。

 

なんだか、

好き勝手に遊んでるように見えます。

 

梅雨の時期は

空が一番無邪気にはしゃぐときなのかなー。

 

春も夏も秋も冬も

地球全体に四季を運んでドラマを紡ぐ役割の

ほんのひとときの

はしゃいでる時間。

 

それが梅雨なのかな、。

 

今日は初めて偉大な空が近くに感じられました。

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。(*^O^*)/

 

 


f:id:teammyo:20190706182734j:image

リップの色も髪の毛も目の細さもなんだか似ているかんじ。。手前著者。

知ること、わかること、行動すること

耳たこになるくらい

タイトルの言葉は聞いてきているつもりだったけど、

 

今日ついに納得した。

 

すべてのはじまりは

 

知ること

(知識としてインプットした)

わかること

(インプットを理解しようともがいている)

行動すること

(納得!したからもう動くしかない!実践あるのみぃ)

 

そして

行動が変わると

習慣がかわる

 

習慣が変わると

アウトプットが変わる

 

この一連をまとめて『変化した』と呼びたいと思う。

 

ちょっとハードル高いかな~。

 

とりあえずメモメモしておきます。

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました(*^O^*)/

 


f:id:teammyo:20190615152512j:image

こないだのおうちでの屋上より。

黒い物体は飛行機✈🙌

 

 

ITでできないことはないという絶望感。

 

昨日とあるIT系のイベントに参加させてもらいました。

 

イベントの趣旨は

どんな課題もITで解決します、できます

を発展させていくアイデアソン。

 


f:id:teammyo:20190615073703j:image



f:id:teammyo:20190615073834j:image


f:id:teammyo:20190615073843j:image

 

 

商業施設をベースに

出てきたテーマに別れて今ある技術、これから発展していく技術を駆使してつくってみようというもので

私のチームは『程良く気持ちいい未来の公園』というテーマで創った。

 

話し合っていくうちに

個人の程よい気持ちよさと望みは

ほとんどの場合VRで再現可能だね、という結論に落ち着く。

雨に濡れない公園を考えたときに

雨が降ったら勝手に濡れないバリアが貼られる(air傘?)

のか

VRで雨が降っているけど濡れてないという情報を脳にインプットするのか

の違いを議論するだけとなり

あー、個人の望みはVRで事足りることがわかった。

 

そこで、

VRで個人の望みも叶えられつつ

個人が集まったライブ感のわくわくも掛け合わせてみようという話になった。

1人1人の個人は仮想現実を楽しんでいるのだけど

人とも同じ空間を共有してるライブ感はどう創り出すのか。

 

10人同じ空間で個人の欲求を充たしながら

ある程度何かを共有している

(たとえばテクスチャーで雪景色、日本中のどこかのおまつりなどの体験だけは共有している)

目線や感情認識を駆使して

人々の8割がほしいと思う景色や体感が次々に変化していく。

 

という個人×みんなでライブ感

今ある技術だけでもやろうと思えばやれる。

 

そんなことを 話し合っていたら

 

アルゴリズム化できるものは

どんどんデータ化され

再現可能、認識可能、活用可能になっていくことがわかり

(たとえば、感情も皮膚の温度、目線の動き、表情、顔色などでアルゴリズム化しデータ化、解析化可能)

 

なにを充たすことを目的として未来の公園を創っているのか

途中で難航した。

 

そこに1人が熱く斬り込んだ。

 

『僕たちはあえてアナログの体験は捨てない!』

 

人間は

もうIT技術

すべてが情報でしかないということを可視化できるようになってしまっている

 

のどかな雰囲気、というものさえラスベリーパイで検知して解析可能になっている

 

 

ならば、

今は

何を(identity)

どうするのか(問題発見)

 

を常にセットで決めて創っていく時代なんだと

その1人の発言で感じた。

 

人間の5感覚のアナログはこうだと決めて(identity)

なにを体験させる(問題発見)

 

ITやVRがなかった今までとは比べもなのにならないくらい

 

identityをどう設定するかによって

すべての計画が変わっていくものだと再認識するよいきっかけになりました。

 

 

人生のストーリーテーリングは続きますね。

 

とりあえず感じたことをメモしておきます。

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました(*^O^*)/

 

 


f:id:teammyo:20190615080854j:image

屋上で寝っ転がってる著者近影。。

風が気持ちいい季節です。

 

 

 

今ここに。

今ここに

あなたが存在していると

観える

思える

思ってるように感じる

 

美しすぎる奇跡。

 

あなたは奇跡。

 

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました

(*^O^*)/

 

 


f:id:teammyo:20190613001350j:image

カフェ風。母にそっくり著者近影。。昔はいやだったけど最近はそんなのもいいかんじです。

日本人は好きですか?

そういえば、

わたし

日本人が大嫌いでした。

 

何かといえば

『ふつうはこうだよ』『常識的には』の同調圧力

 

曖昧で、自信がなくて、人の噂ばっかりしていて、自分の主張もできなくて、嘘つきで、作り笑顔で建前ばっかりで

 

あー、気持ち悪い。

 

って。

 


f:id:teammyo:20190428011253j:image

 

自分は

思ってもないのに笑うことが苦手で

思ってもないことを発言するのも苦手で

はっきり物事を言うし

曖昧は苦手で

はっきりはっきりさせる表現方法を磨いてきたので

いつも

この人たちとは(日本人)住む世界が違うから

関わらなくてもいい

 

くらいに思っていました。

 

自分も日本人なんだけど、

マイノリティーのイメージだったので、

厳密に言うと

日本人のマジョリティーに見える人たちが嫌いだったんだと思います。

 

そんなわたしですが、

 

数年前に

ntech(認識技術)の長期研修に行ったときのことです。

 

どうしても

自分と他の人たちを仲間と観ることができずに苦労していました。

なぜなら、他の人たちはマジョリティーな人たちに見えたからです。

そんなとき

苦しんでいるわたしに講師が言いました。

 

『日本人は二つの軸を持っていて苦しんでいる。

一つはアメリカ由来の教育からくる自由主義

もう一つは戦前まで日本が得意だった全体主義

一つの軸しか持たない他国は

自らのアイデンティティに悩むことはないが、

日本人はアイデンティティの軸を2つ持ってしまっているから

苦しいんだよ』

 

わたしはそのとき

初めて、日本人というカテゴリーで

見渡す限りの日本人の人たちと

『共通』を見つけることに成功し、

ハッとしました。

 

確かに

自分は目立ちたいけど目立ちたくない

とか

迷惑かけたくないけど全然気にかけてもらえないのは悲しい

とか

 

自由主義な個人の権利を主張する気持ちと

全体主義の集団や和を重んじる気持ち

両方あって

どちらもやりきれない、思い切れなくて

心は中途半端でいつもモヤモヤする。

そのことに気づき、

同時に

同じ教育や環境で育った日本人なら誰もが無意識に抱えてるものだと感じました。

 

そして、

その苦しさは自分だけではない、

日本人ならみんな持ってるものだ

と思ったら

周りの人はみな仲間なんだと自然と思いました。

 

その研修で初めて人との繋がりを感じられて

感動したことを覚えています。

心の底から人と仲間だ、繋がってると思えたことはなかったのでそのときの喜びは言葉では表現しきれないものですが

いつか機会があれば歌でも歌って表現したいです笑

 

 

またそのことは

脳の機能を越えた瞬間でもありました。

 

脳の機能とは、4つあります。

1、部分だけをとる

2、違いだけをとる

3、有限化してとる

4、過去とつなげてとる。

 

ということは

脳の機能をはずせば

1、全体をとる

2、共通をとる

3、無限をとる

4、今ここをとる

 

ことが可能になるのですが、

それが実際に可能になった状態をそのとき経験したということでした。

 

人との繋がり、共通をとることができる

というのはこんなに心が温かく感動するものなんだなーと知り

あれから数年経ちました。

 

今は日本人嫌いとは思わず

なぜ日本人がこのような特徴を持つようになったのか、

わたしがなぜこのような特徴をもつようになったのか

いつも客観的に観察することを通して

人との繋がりをたのしめるようになったかな~。

 

そしてみんなで日本をバージョンアップさせていきたいなぁと思うようになりました(*^^*)

 

今日もとりあえずこうして綴っておきます。

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました(*^O^*)/

 


f:id:teammyo:20190428013034j:image

※こんな構図、なんだけど超平等な関係性を表現してみました。。🎵