喜多島 真由美のBLOG

8歳からダイエッター。最高記録は半年40kg減。6年後リバウンド。大病の発症を期に心も体もリバウンドしない今ここすっきりした認識を創ることから人生最後のダイエットを開始。欲求、インプットとアウトプット、細胞とはなんなのなど日常の徒然からのメッセージを発信します

日本人は好きですか?

そういえば、

わたし

日本人が大嫌いでした。

 

何かといえば

『ふつうはこうだよ』『常識的には』の同調圧力

 

曖昧で、自信がなくて、人の噂ばっかりしていて、自分の主張もできなくて、嘘つきで、作り笑顔で建前ばっかりで

 

あー、気持ち悪い。

 

って。

 


f:id:teammyo:20190428011253j:image

 

自分は

思ってもないのに笑うことが苦手で

思ってもないことを発言するのも苦手で

はっきり物事を言うし

曖昧は苦手で

はっきりはっきりさせる表現方法を磨いてきたので

いつも

この人たちとは(日本人)住む世界が違うから

関わらなくてもいい

 

くらいに思っていました。

 

自分も日本人なんだけど、

マイノリティーのイメージだったので、

厳密に言うと

日本人のマジョリティーに見える人たちが嫌いだったんだと思います。

 

そんなわたしですが、

 

数年前に

ntech(認識技術)の長期研修に行ったときのことです。

 

どうしても

自分と他の人たちを仲間と観ることができずに苦労していました。

なぜなら、他の人たちはマジョリティーな人たちに見えたからです。

そんなとき

苦しんでいるわたしに講師が言いました。

 

『日本人は二つの軸を持っていて苦しんでいる。

一つはアメリカ由来の教育からくる自由主義

もう一つは戦前まで日本が得意だった全体主義

一つの軸しか持たない他国は

自らのアイデンティティに悩むことはないが、

日本人はアイデンティティの軸を2つ持ってしまっているから

苦しいんだよ』

 

わたしはそのとき

初めて、日本人というカテゴリーで

見渡す限りの日本人の人たちと

『共通』を見つけることに成功し、

ハッとしました。

 

確かに

自分は目立ちたいけど目立ちたくない

とか

迷惑かけたくないけど全然気にかけてもらえないのは悲しい

とか

 

自由主義な個人の権利を主張する気持ちと

全体主義の集団や和を重んじる気持ち

両方あって

どちらもやりきれない、思い切れなくて

心は中途半端でいつもモヤモヤする。

そのことに気づき、

同時に

同じ教育や環境で育った日本人なら誰もが無意識に抱えてるものだと感じました。

 

そして、

その苦しさは自分だけではない、

日本人ならみんな持ってるものだ

と思ったら

周りの人はみな仲間なんだと自然と思いました。

 

その研修で初めて人との繋がりを感じられて

感動したことを覚えています。

心の底から人と仲間だ、繋がってると思えたことはなかったのでそのときの喜びは言葉では表現しきれないものですが

いつか機会があれば歌でも歌って表現したいです笑

 

 

またそのことは

脳の機能を越えた瞬間でもありました。

 

脳の機能とは、4つあります。

1、部分だけをとる

2、違いだけをとる

3、有限化してとる

4、過去とつなげてとる。

 

ということは

脳の機能をはずせば

1、全体をとる

2、共通をとる

3、無限をとる

4、今ここをとる

 

ことが可能になるのですが、

それが実際に可能になった状態をそのとき経験したということでした。

 

人との繋がり、共通をとることができる

というのはこんなに心が温かく感動するものなんだなーと知り

あれから数年経ちました。

 

今は日本人嫌いとは思わず

なぜ日本人がこのような特徴を持つようになったのか、

わたしがなぜこのような特徴をもつようになったのか

いつも客観的に観察することを通して

人との繋がりをたのしめるようになったかな~。

 

そしてみんなで日本をバージョンアップさせていきたいなぁと思うようになりました(*^^*)

 

今日もとりあえずこうして綴っておきます。

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました(*^O^*)/

 


f:id:teammyo:20190428013034j:image

※こんな構図、なんだけど超平等な関係性を表現してみました。。🎵