喜多島 真由美のBLOG

8歳からダイエッター。最高記録は半年40kg減。6年後リバウンド。大病の発症を期に心も体もリバウンドしない今ここすっきりした認識を創ることから人生最後のダイエットを開始。欲求、インプットとアウトプット、細胞とはなんなのなど日常の徒然からのメッセージを発信します

集団と孤独~自由と安心のハザマ①

『人は1人では生きていけないからね』

、と

あるとき、目の前の人が言いました。

その人のそのときの職業は政治家でした。

 

今日はその政治家との関わりの中で

これまで感じたことのない希望と絶望を

しっかりと感じた話です。

 

今から7年くらいまえ。

 

日本の天変地異によってたくさんの被害がでたときがありました。

 

当時、環境問題に注目しながら

どうしたら地球の環境を守りつつ人間のやりたいことも進化させながら

そこに戦争なく時代を進めていけるのだろうと、もんもんとしていたわたしの絶望を深めるには充分すぎるほどの現象が起きました。

 

そのとき感じたことは、とても受容できないほどの絶望の数々でした。

たくさんの人が亡くなり

前代未聞の環境汚染がスタートしました。

収束する技術もなくたくさんの問題を抱え、

誰もが途方に暮れていましたが、

自分ごととして捉えることもできず

多くの日本人は目の前の現実へと関心を向けました。

 

国を動かすリーダーたちも迷走してるようにみえました。

 

そのとき私は

日本という国に、日本人に絶望しました。

もちろん、なにもできない無力な自分も含めて。

 

 

そして、こんな環境で

新しい命を産むことなんてできない

なにをどう目指して生きればよいのかわからない。見えない。

 

わたしにはどうしても意欲的に生きるエネルギーを生産することができず

まさに死なないから生きている

状態でした。

 

(でも、生きるからには世の中を変えたい。世界が平和になるために生きたいという微かな望みはありました、、、)

 

そのとき、

ある俳優が

 

自分の地位や名誉、年収何千万とあるであろう

立場を失うことを覚悟の上で

 

『今の現状はおかしい!』

 

と発信したのです。

 

彼の主張は彼の築いてきたお金、人脈、信用など社会的な保証をすべてを失うような危うさがありました。

 

実際

その後、彼は

おかしいと思う先の体制への発言をネットでしたことにより

すべてを放棄せざるおえなくなりました。

 

わたしは、、、、

 

 

その姿に感銘を受けたのでした。

 

こんなに勇気がある人がいるのか、と。

 

自分の築き上げたものを全て無くしても

おかしいと思ったことを

おかしいと言う。

 

当たり前に人間らしいことが

いかに難しかったのか、

そしてとわれだけの勇気がいることなのか

 

気づかされました。

 

この人の勇気に触れて、

 

 

右も左も上も下もない。

すべてが閉ざされていたわたしの人生というものに

 

『希望』という光を見つけた気持ちになりました。

 

希望という漠然としたイメージだったものが

そのときははっきりとこれだ!!と自覚できたのです。

 

(それもある意味すごい。。!)

 

 

ちょっと長くなったので

続く。

 

本日も最後までお読みいただきましてありがとうございました(*^O^*)/

 


f:id:teammyo:20181229000420j:image

なんか言ってる?著者近影。。笑