喜多島 真由美のBLOG

8歳からダイエッター。最高記録は半年40kg減。6年後リバウンド。大病の発症を期に心も体もリバウンドしない今ここすっきりした認識を創ることから人生最後のダイエットを開始。欲求、インプットとアウトプット、細胞とはなんなのなど日常の徒然からのメッセージを発信します

入院時の難題

毎回、入院するときに苦戦することがある。

 

それは

緊急連絡先。

 

体調の急変やもしも何かがあったとき

誰に連絡すればよいか。

 

こちらに記入お願いしますね~。

 

と、軽ーーく言われますがー。

。。!

 

両親とも亡くなっていて兄弟のいないひとりっこのわたしは

血縁関係者でつきあいのある人はいない。

 

わたしが緊急になったとき

誰に連絡を、、、?

 

うーーーん

誰だろう笑

 

入院になるといつもこの悩みがつきまとう。

もはやコンプレックスだ。

 

血縁関係者がいないと対応できないという

状況はありすぎる。

 

しかし、

血縁関係者がいないのだから

その中で対応していくしかない。

 

わたしは

友人でもいいですか?と

病院に尋ね、OKならば(不可だとしても他に方法ないし)

友人の中で名前を書くことを承諾してくれそうな人にたずねてみる。

 

わたしの思考パターンでは

とにかく1人でがんばれることはとことん頑張る💪

というのが強いため

なるべく人に頼らずに物事をはこぼうと考える。

 

40℃の熱が出て苦しかったときもうだめだ、と思って

1人で救急車を呼び、点滴して処置してもらったら40℃ながらなんとか歩けるぞ、というところまで復活し、

帰りはタクシーでコンビニに寄り、タクシーを待たせ数日分の寝込みセットを購入し

またタクシーに乗って自宅へ帰って

1人で寝込んでいた。

ときうことがあった。

 

そう。

とにかく人に頼れない。

 

そんなわけで、

入院時の緊急連絡先は

本当に難解な課題としてとらえてしまうのですが。

 

今回の入院は

友人に御願いしてみました。

友人は快く引き受けてくれてほっとした。

 

急な入院で

必要なものを買ってきてもらったり

たくさんの人たちに助けてもらった。

 

お金さえかければ

人に頼まなくてもこなせるんだろう、というポイントもいくつも見えた。

 

お金がある程度いくらでも使える状態なら

私は人に頼るよりもなんでもかんでも1人でやろうとしてしまう。

迷惑をかけるのはよくない。

その考えが真ん中に居座っている。

それをつくづくと感じた。

 

 

人に迷惑をかけずに

お金さえかければ家事や買い物も手伝ってもらえるし

入退院も介護タクシー

ホテルを使ってなんとか1人でこなせるだろう。

人に時間を割いてもらうよりお金をかけるほうがいいのではないか。

 

そう考えずにはいられない。

 

そして

これはわたしだけの考え方ではないはずだ。

とも思う。

日本人の多くの人は

わたしのように

他人に迷惑をかけてはいけない

自分のことは努力と根性でなんでも1人でできなければいけない

と無意識に内在化させているだろうと思う。

 

しかし、

しかーーーーし、

 

 

自分がほんとうに困ったとき助けをもとめることさえできない

自分のこの部分(人に褒められたりできてるところ)は見せてもいいけど

ここからはダメだ(相手の負担になりそう、できない自分とか)

なんて開示できる範囲を限定して

誰かといくら仲良くしたところで

その関係性はなんだというのか。。

 

 

いざというときは

血のつながりや婚姻のつながりがある人にしか

頼ることができない脆弱さ。

血縁、法律上の家族関係を持たない人の

生きにくさ。

 

社会の中で本当に課題や問題とするべきはなんなんだろう。

なにをどう変化させていけば

人間はwin-win all winな未来をつくっているのだろう。

 

わたしは自分も使いながら

今回の入院ではそんなことも感じました。

 

※※※※※※

入院すると緊急連絡先誰にしたらいいか

困るんだよね~ 今回は◎◎さんにお願いしたら快諾してくれたからよかった~

と友人に話すと

 

へぇー!

緊急連絡先に書いてもいいよってのを

血のつながった家族以外でやれる関係性ってかっこいいね!

 

と言われた。

 

 

ふーん、、

かっこいいね!

っていうその一言。

なんだか救われたような未来を感じるような

そんな気がしたのでした。(*^^*)

 

※※※※

 

本日も最後までお読みいただきありがとうございました🎵

 



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リハビリ場にいたウーパールーパーちゃん。

目がスワロフスキーみたい