喜多島 真由美のBLOG

8歳からダイエッター。最高記録は半年40kg減。6年後リバウンド。大病の発症を期に心も体もリバウンドしない今ここすっきりした認識を創ることから人生最後のダイエットを開始。欲求、インプットとアウトプット、細胞とはなんなのなど日常の徒然からのメッセージを発信します

何度でも泣けるほど愛している

ここ最近この曲に心が惹きつけられてたまりません。

 

LUNA SEA MARIA (中日字幕) - YouTube


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LUNASEAは中学2年のとき

同級生に勧められて知り、その時はインディーズのバンドで知る人ぞ知る存在でした。

青森の片田舎の中学校では

B'zやミスチルなんかが人気がありましたから
誰も知るはずもなく、、、笑

 

よく同級生(隣のクラスのるみちゃん)はわたしにこれをススメてくれたな、と今でも感謝です🙏

 

 

とにかく中学2年でLUNASEAと出会ったわたしはすぐにその音楽性や世界観に虜になりました。

 

 

思春期のわたしといえば、

生徒会の役員をやったり人前によく出ていたり、社交的を演じることは得意だったので外からはそう見えなかったかもしれないけど、

実状は、学校の友人関係は複雑でついていけないし集団生活にまったく馴染めない子でした。

 

そんなわたしが、

LUNASEAと出会い、LUNASEAを好きになり、地元のライブハウスに頻繁に行くようになり、ライブのために青森以外の地域に遠征してみたりしているうちに、

 

地域や年齢や学校などバラバラだけど

バンドが好き、ルナシーが好き、音楽が好き

っていう仲間とたっくさん出会うようになりました。

 

 

もともと、

家族は母と2人だったわたしはそもそも2人以上の集団の中での経験がなかった。

 

そのため急に規則ややるべきことをどんどん提示される、無理矢理にでも人と関わらないといけない学校という状況は苦痛そのものだったのです。

そこにきて

ルナシーをきっかけにライブに行くようになり、好きなことで人と繋がり合うこと、

人と近くなりたい、仲良くしたいと自分から求めてみることなど

自分と他人、多くの人との関わり方など10代はすべてそこで学んだような気がします。

 

 

もちろん楽しくて楽しくてたまらない青春だったとも言えます。

 

 

そこから20年以上経った今でも、

その時出会って仲良くなった何人かは相変わらず仲良しだったりもします。

 

そんな中。

先日、

入院中にルナシーのこんな動画を見ました。

LUNA SEA 「LIVE MONSTER」トークのみ - YouTube

ルナシーが活動休止、終幕、復活をどのように迎えてたのか。

今まではっきり知らなかったメンバーの中であった軋轢やそれを突破した話、

この5人の意味の再発見など興味深い話でした。

 

あらためてルナシーとの出会いを振り返り

そこでわたしが思ったこと。

綴ってみます。

 

ルナシーはこの5人で奏でる音だからこそ伝わるものがある。

ルナシーを1つの細胞としてみてみると。

個人個人の奏でる音楽もすばらしいものだけど

この5人になったときの音楽はほんとうに唯一無二で、メンバーが1人でも違ったら同じ音楽は創れない、奏でられないわけで、

1人1人の個性がとてつもなく大切であるにも関わらず5人というチームになったときに

そのバラバラな個性が爆発され包括された最高のパフォーマンスがルナシーという音楽になっている。

 

いくら聞いても飽きない

どんどん発展する。

 

バンドって本当にすばらしい!さいこー!

わたしがやりたいことは本当にここにつまってるな~💖と改めておもいました。

 

②自分たちが創る音楽でメシを食うという夢を追いかけて、その夢は実現したけど、

今度はその夢を継続していくことに苦しんだメンバーの経験がとても勇気になる。

 

スギゾーは

5人で作り上げたものを自分たちがやりたくない、やれないから終幕にする

のではなくて

後輩たち、あとに続いて音楽をやっている若い人たち

道を見せてあげる責任があるし

それが義務でもあると思う。と語っていた。

ルナシーに憧れてバンドをやり出した人たちもたくさんいるし。

 

小さいライブハウスから地道に活動を重ね、

ファンが増えていき、

小ホール、中ホール、大ホール、武道館、メジャーデビュー、世界デビューと歩いてきた道のり。

その積み重ね、プロセスの中で少しずつ景色が変わることを観てきた感謝、感動。

今の若い世代はネットがあるから急にドカーンと人気が出て急にものすごい規模の会場でワンマンしたりしてしまうから。

または急に人気が出ない以外はほとんど人目に触れられないような活動しかできない。

だから

徐々に大きくなっていく景色もあるよ、ということを見せたいし、その先もまだ続いていくよ

ということを示していく義務があるのだと。

(ここまで要約引用)

 

この、少しずつ、一歩一歩、徐々に景色が変わっていく

この感覚がおもしろい!って

登りつめた人が言ってくれることは本当にありがたいし素晴らしいなと思いました。

 

今の時代、

一発当ててどかーんと大金持ち

だとか

YouTuberになってどかーんと大人気になる

というのが主流の成功モデルのように見えがちですが。

 

どかーんとやりたいことができるようになる

こともおもしろいでしょうが、

実は、いかにプロセスを味わったのかが

人生の豊かさに繋がると思うのです。

根拠がわかる安心があるから。

 

そのちょっとずつの成功を味わってほしいという観点は本当にありがたく、

どんどん次に続く世代に夢を見せ続けてほしいと思いました。

 

そして、わたしも

○○を成し遂げること

という人生のその時々のプロジェクトを通してプロセスを味わい、楽しむ人生であろう、と

改めて思いました(*^^*)

経過こそが密の味💖

 

そんなわけで、

今日はルナシーのMARIAを聞きながら想起したことを徒然に。

 

本日もさいごまでお付き合いいただきありがとうございました✨







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